なぜ女川に愛犬家が訪れるのか

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なぜ女川に愛犬家が訪れるのか

宮城県牡鹿郡女川町

写真でご覧になるだけでお分かりいただけるかと思いますが、駅から港に向けて一直線に遊歩道が敷かれ、海と空の青、レンガ道のオレンジ、点在する緑とのコントラストが素晴らしく、ヨーロッパの港町にでも来たかのような雰囲気のある街です。

こんな女川には、連休ともなると遠くから訪れる愛犬家の方々の散歩風景がよく見られます。 今日は、そんな女川の魅力をお話しできたらと思います。

商業施設ランキングに顔を出すシーパルピアの魅力

宮城県には仙台市という都市がありながら、そこから遠く牡鹿半島にある女川の駅前商業施設シーパルピア女川が、商業施設として人気ランキングで顔をだすことがあります。

宮城県にも魅力的なアウトレットモールなどたくさんある中なぜこんなに大人気なのでしょうか?

地元に根ざした魅力的な店舗

世界有数の漁場である三陸の海に面した女川は、海の幸に恵まれた場所。シーパルピア女川には、そんな海の幸を活かした女川丼(海鮮丼)やマグロ丼、魚屋さん、そして洋食、中華、ピザ、カレーなどなどさまざまな飲食店が立ち並びます。夜には地元民や旅行者の集まるバーもあります。

 また、街を彩るスペインタイルを作っているお店やギター工房、サウンドハウスのショールーム、アパレル関係、ダイビングショップなど、様々な楽しみ方を提案してくれる街です。

海辺の景色を堪能しながら食べ歩き

魅力的な商店街とともに、純粋に散歩するだけでも気持ちのいいシーパルピア。

女川駅から約370mほど続く遊歩道さらに海岸を歩けば、商店街から海岸へ好み(ワンちゃんに)に合わせた散歩をすることができます。 晴れた日であればプロムナードにあるベンチに座って、愛犬と食事することも可能です。

個人的なお勧めは、女川町内にある4つの鐘を巡る散歩です。

東日本大震災からの復興に際し、希望の鐘として仮設商店街に据えられていた鐘、そこから派生した3つのモニュメント、あわせて4つの鐘を巡るコースです。

海岸広場、フェリーターミナル、シーパルピア内、役場、それぞれが程よい距離に点在しているので、ゆっくり30分くらいで歩いて回れます。

東日本大震災と“きぼうの鐘”

 きぼうの鐘はもともと、旧女川駅に設置されていたからくり時計のカリヨンの鐘でした。

 カリヨンとは複数の音階の違う鐘(女川の場合4つ)をあらかじめ設定した順に鳴らして音楽を奏でるヨーロッパが起源の装置です。女川の場合、決まった時間に音楽を奏で、女川に来る人、出る人を見送ってきた音でした。

 東日本大震災による津波によりからくり時計自体は大破してしまったのですが、奇跡的に無傷で見つかった一つの鐘が、仮設商店街に掲げられた“きぼうの鐘”となりました。

 現在ではその鐘は、シーパルピアからほど近い役場のある高台から“誓いの鐘”として女川の街を見下ろしています。 この鐘は誰でも鳴らすことができます。

全部で4つあるモニュメント

 伝承の鐘以外にも、3つの鐘のモニュメントがあります。

 一つはシーパルピアを海側に歩いて行った奥の方、観光協会さんの前に、“きぼうの鐘”の名で木製のモニュメント時計として設置されています。 自由に鳴らすことはできない鐘ですが、定時に音が鳴り、街中に時を告げています。 鳴っている鐘は新造されたものですが、別に見つかった破損した鐘が中に保存されており、モニュメントの上部にある窓から見ることができます。

 さらにもう一つは、シーパルピアから、さらに海側に歩き、海岸広場に設置されています。

 だれでも鳴らせる鐘とともに、上部には、震災前、女川の別の公園にあった子供のオブジェが設置されており“伝承の鐘”として後世に伝える意味が込められています。

 最後の一つは、伝承の鐘から、さらに海に突き当たって右に海沿いを進んでいくと見えてくるフェリーターミナルの建屋の前に設置されています。こちらも誰でも鳴らすことができ、船が旅立つ場であることから、“はじまりの鐘”の名を冠しており、新しいことがたくさん始まるようにと意味が込められています。

 オリジナルの鐘以外の鐘は、ビールのサッポロホールディングスさんの協力のもと新造されたものだそうです。

 すべての鐘を回っても、1時間もかかりません。おいしい女川グルメを楽しまれたあと、元気なワンちゃんと散歩してみてはいかがでしょうか。

 車中泊の方も増えてきた女川

 ワンちゃんの宿泊の関係もあるので、女川に滞在する方は日帰りの方が多かったように見受けられましたが、最近状況が変わってきているようです。

 この数年で駐車場が大きく拡充され、特に海岸広場側で車中泊をされる方がたくさんいらっしゃいます。 間近にコンビニがあることも便利な理由だと思いますが、近年、シーパルピア女川が道の駅となったこともキーポイントかもしれません。 道の駅なのでトイレが24時間使用可能になっています。

 また、女川駅にはユニークなことに駅に“ゆぽっぽ”という銭湯が併設されており、旅行者の汗をながしてくれます。 夜は夜でシーパルピアはジャズのBGMがかかり、ロマンチックな散歩が楽しめます。

 是非一度夜の女川散歩も体験していただきたいと思っています。

店長は、鹿の角を扱いつつ、女川で多くのワンちゃんに出会えることを楽しみにしています。

ではまた近いうちに!

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